おじいちゃんは意外と物知りだった。
今はもういないけれど、子供の頃の私はお茶を飲みながら色んな話をした。
中でも印象に残っているのは漢字の話。
黙るっていう漢字は黒い犬と書くが本当だな。
○○さんの家の黒い犬は全然吠えないと。
それからやけどの痕がある子供を醜いと言っていた人の子供が、やけどをして痕が残った話。
因果応報。
自分のしたことは自分に戻ってくるから悪い事はしてはいけないと教わった。
本当なのかわからないけど牛の話。
人間は一緒に死ぬと思っていた相手が助かると知った時、ののしって自分だけ死ぬのは嫌だと暴れるけど、牛は相手が助かると教えられて喜んで涙を流すと。
どれもおじいちゃんが見聞きした話で真実ではないかもしれないけれど、子供の頃の私にとってはとっても心に残る話だった。
特に因果応報は子供達にも語って聞かせている。
ちびまるこちゃんのおじいちゃんみたいなおじいちゃん。
いつもにこにこ笑っていて、敬老の日にプレゼントを持っていくと必ず、何かけ〜ろうの日と駄洒落でかえしてきた。
40過ぎた私が言うのもなんだけど、ついこの間のことのように思える。。

この記事はブログルポの敬老の日特集の依頼により執筆しました。
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